通巻 038 号 2026.10.03

東京・JIN活研究所

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猫と犬の腎臓を守る、毎日の研究誌

猫のそばで日々の記録をつける飼い主の手元
写真はイメージです。実在の飼い主・症例・診療場面を示すものではありません。

2026.10.03 第038号 体調を観察する 4分

猫の目を細める・赤い・白く濁る|気づいた変化は獣医師へ相談

目の小さな変化を「様子見」と決めつけず、気づいた時点を伝える。

目を細める様子だけで、病名を決めない

片目または両目を細める、まばたきが増える、赤みや涙、目やにがある、白く濁って見える。こうした変化には複数の原因があり、家庭で病名を判断することはできません。

Cornell大学獣医学部の解説では、猫の結膜炎で目を細めたり、頻繁にまばたきしたり、分泌物や赤みが見られることがあり、目の不快感や分泌物がある場合は、より深刻な目の病気を除外するため獣医師の診察を勧めています。また、緑内障の解説では、目の濁りや左右差、目を細める様子などが説明されています。症状だけでどちらかを見分けることはできません。

受診時に伝えるための記録

  • いつから気づいたか、片目か両目か
  • 赤み、涙、目やに、濁り、左右の大きさや瞳孔の違い
  • 目をこする、顔を触られるのを嫌がる、物にぶつかるなどの変化
  • くしゃみや鼻水、食欲・元気など、同時に気づいた他の変化
  • 目の様子を撮影した写真があれば、撮った日時

記録や写真は受診の代わりではありません。撮影のためにまぶたを無理に開けたり、受診連絡を遅らせたりしないでください。使い残しの点眼薬や人用の薬を自己判断で使わず、受診先にどう対応すればよいか確認しましょう。

痛そうな様子や急な変化は、先に動物病院へ連絡

目を開けられないほど細める、急に白く濁ったように見える、赤みや痛がる様子が強い、見え方や行動が急に変わった場合は、写真をそろえるより先に動物病院へ電話してください。原因によって必要な診察や対応は異なり、放置してよいかを家庭で決めることはできません。

くしゃみや鼻水と一緒に目やにがある場合も、呼吸器症状だけと決めつけず、両方の変化を獣医師へ伝えましょう。「猫のくしゃみ・鼻水・目やに」の記録方法も参考になります。

獣医師への相談

目の痛みが疑われる様子、急な濁りや左右差、赤み・分泌物の変化に気づいたら、記事から原因を推定せず動物病院へ相談してください。目をこすらせない工夫や受診までの対応は、電話で獣医師に確認しましょう。この記事は診断や治療の代わりではありません。

この記事の根拠と執筆情報

執筆・発行
JIN活研究所
公開日
2026-10-03
更新日
2026-10-03

根拠・出典

読み方の補足:Cornell Universityの猫・犬の眼科解説を参考に、家庭での原因推定を避け、目の不快感や急な変化を獣医師へ相談する案内に限定しています。

獣医師への相談

症状や飲水量・尿量・体重・食欲の急な変化、検査での指摘、投薬中、妊娠・授乳中、食事やサプリメントを変える場合は、開始・変更の前にかかりつけの獣医師へ相談してください。処方薬や療法食を自己判断で中断・変更しないでください。

関連ページ:猫のくしゃみ・鼻水・目やにの記録方法

本記事は一般的な情報提供を目的としています。症状がある場合や食事・投薬を変更する場合は、かかりつけの獣医師へご相談ください。

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