通巻 009 号 2026.09.17

東京・JIN活研究所

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猫と犬の腎臓を守る、毎日の研究誌

フードの袋と食器を確認する猫と飼い主
写真はイメージです。実在の飼い主・症例・診療場面を示すものではありません。

2026.09.10 第002号 実践 2分

耳かき一杯を、吐き出されても続ける

イヌトウキは苦い。猫は毒と判断する。与え方は、量より混ぜ方。

イヌトウキは、猫にとって苦い植物です。口に入れた瞬間に出し、泡を吹くこともあります。中毒ではなく、苦味への本能です。人の粉薬を初めて飲んだときの顔に近い。

与え方の基本は単純です。体重3kgごとに1日0.1g。ご飯やおやつに混ぜる。過剰に足さない。植物なので、季節で色が少し変わる。品質の事故ではなく、根の色です。

最初から規定量にしない

吐き出す子では、規定量を初日に載せないほうがうまくいきます。耳かきの先だけ。ウェットの汁、少量のお湯、いつものふりかけに溶かす。カプセルやオブラートは、慣れた人の技です。焦って口の奥へ入れると、その匂い自体を嫌うことがあります。

吸着系の薬やサプリを併用しているときは、時間を空ける相談を獣医師としてください。目安として、前後2時間を空ける話が出ます。自己流の間隔より、処方内容を見せた相談が先です。

体調が落ちている日は、足さない勇気も必要です。食欲がない、吐く、尿が極端に少ない、反応が鈍い。そういう日の主役はサプリメントではない。

研究所が書く限界

過去のモニターや診療データの解析では、BUNやクレアチニンの推移が検討されています。猫の一部のステージ比較で変化が報告された研究もあります。対照群のない観察も含まれ、疾病の治療効果を証明したものではありません。

日本成人病予防協会の推奨品であること、同学会の健康相談窓口があることは事実です。推奨は、治療の代替ではありません。製品の問い合わせは林技研、健康の相談は協会と獣医師。役割を混ぜない。

耳かき一杯は、儀式ではなく計量です。続いた日だけが、習慣になります。吐き出された日は、失敗ではなく、混ぜ方の情報です。

この記事の根拠と執筆情報

執筆・発行
JIN活研究所
公開日
2026-09-10
更新日
2026-09-24

根拠・出典

読み方の補足:目安量と与え方は製品情報の案内です。動物ごとの適否、薬との併用、症状の判断は獣医師に相談してください。

獣医師への相談

症状や飲水量・尿量・体重・食欲の急な変化、検査での指摘、投薬中、妊娠・授乳中、食事やサプリメントを変える場合は、開始・変更の前にかかりつけの獣医師へ相談してください。処方薬や療法食を自己判断で中断・変更しないでください。

関連ページ:研究の記録 ・ 商品情報

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